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色んな国のワインがあるけど、それぞれの特徴は?


色んな国のワインがあるけど、それぞれの特徴は?
昔はワインというとヨーロッパからの輸入品というイメージがありましたが、今やカリフォルニアなど北米や、チリなどの南米などからも質の高いワインが輸入され、百花繚乱の趣きがあります。
それぞれの国と地域の特徴を知って、ワイン選びに活かしましょう。

ワインと言えばやはり本場ヨーロッパ

ワインというと西ヨーロッパのイメージが強い人も多いと思いますが、例えばフランスでは「原産地呼称統制法」によって土地の境界線や原材料の設定が厳しく定められているので、土地によるワインの質や味の違いを楽しむことができ、つまり探求しがいのあるワイン世界が広がっていると言える環境です。

高級なイメージもあったフランスワインですが、手に取りやすい価格のワインの輸入も増え、地方のワインコンテストで賞をとったものなどはコスパがよくおすすめです。
同じく、よく見かけるイタリアワインですが、リーズナブルなものに軽いタイプが多かったせいか、重厚さに欠けるという印象を持つ人も。

地域を選べば軽さ、重さも様々なので、下調べをすれば好みにあったものを手に入れることができます。
ドイツワインはドイツ料理のレストランが日本でフランス、イタリアほど多くないこともあり、なじみのない人もいるかもしれませんが、フルーティな白ワインなどワイン慣れしていない人も親しめるタイプもあり、入門編にはよいかもしれません。

品質が向上しているカリフォルニアワイン

カリフォルニアは、なんと全米のワイン生産量の約90%を占める量を生産している、一大ワイン生産地です。
ワイン新興国の一つに入れられてはいましたが、近年ぐんぐん品質が向上。
とあるブラインドテイストでは、フランスワインに勝った品種も登場したほどです。

広大な国土を活かしたオーストラリア

ワイン新興国の一つであるオーストラリアは、主に南部がぶどう栽培に適しており、広大な生産地を活かした収穫量や品質に、安定性が感じられます。
フランスのように地域の特色を反映した味というより、ぶどうの品種によって作られた味が決め手。
長期熟成にも耐えうる赤ワインも作られており、重めなのでワイン初心者には向かないかもしれませんが、ぶどうの品種の一つシラーズを使用したフルボディの赤ワインは特に有名。

また、白ワインでもコクのあるシャルドネなど、しっかりした味わいを好む人にも満足感を与えてくれるワインを生産しています。

コストパフォーマンスのよい南米のワイン

この十数年ぐんと輸入量が増えたのが、チリやアルゼンチンなど南米から輸入されたワインです。
価格が手ごろで手に入れやすく、どこの店でも見かけるおなじみの顔となりました。
アルゼンチンは昼夜の気温差があるためぶどうの品質がよく、良質なワインが生産されています。

かつては国内生産が多かったアルゼンチンワインですが、今は輸出を意識して品質が更にアップ、 ワイン新興国の中ではダントツの輸出量を誇ります。
しかもヨーロッパやアメリカよりもコストパフォーマンスがよいので、人気も上昇中。

チリは生産量ではアルゼンチンに劣りますが、カベルネ・ソーヴィニヨンなどによいものが見られます。
カベルネ・ソーヴィニヨンはぶどうの品種の一つで、チリの赤ワインの45%強を占めるほどの主要な種類。
この品種から作られるワインはやや辛口で、しっかりした味の料理にもよく合うため、これからさらに人気が高まりそうなワインです。

記事まとめ

数十年前に比べ輸入ワインのバリエーションが豊かになり、また為替レートの変化で一般の人も日常的に購入できる価格になったワイン。
より親しみやすい存在になったワインを楽しむには、まずは原材料であるぶどうの品種による味の違いを知ることが一番手っ取り早い方法です。
好みの品種を見つけることができれば、外食でワインを注文するのももう怖くないかも!

参考サイト

http://www.winery.or.jp/

カテゴリー:お酒コラム

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